家を新築、リフォームをする時、同時に家電選びをすることがどれだけ経済的かご存知ですか。家の設計をする前に以下の点を思い浮かべてから決断していただきたい。はじめは大きなお買い物でも将来的に見ればお得だったりすることを知っておこう。“意味ある”ところでお金を使うことが安全面と経済面で満足できる近道です。
家電が壊れた時のことを考えて欲しい。家電はいずれ壊れるもの。せっかくレイアウトを考えて冷蔵庫を壁で囲んでも、壊れた時にまったく同じサイズの冷蔵庫はないと考えたほうがいい。そんな時、作った壁に収まる冷蔵庫を考えるのはとても大変。将来そんな苦労をしないためにもBuit-inする家電としない家電を覚えておきましょう。 1) Built-inにお勧め家電 IHでもガスコンロにしろ、コンロ幅は60cm規格で決まっている。(天板が75cmのものもある) システムキッチン向けの製品は、15cmの倍数の寸法でできているので、10年後に買い換えるときに困らないといっていいでしょう。よって、システムキッチンはお勧めです。食洗機も同じく規格があるので大丈夫です。 2) Built-inに向かない家電 冷蔵庫・洗濯機・エアコンは規格が各メーカーで異なるので、10年後はまずないと考えいいでしょう。埋め込みのエアコンもいいですが、10年後を考えると新品と取り替えるだけでは済まず、大掛かりな工事になることもありますし、毎年新製品が出るわけではないので、性能も劣りがちですのであまりお勧めしません。インテリア性と性能のバランスを自分の価値基準で見極めて下さい。
意外と忘れがちなのがコンセントの位置。家電にはコンセントが付き物です。毎日使う家電のコンセントの位置はとても重要です。たとえば、キッチンカウンターの近くにつけるだけで、ミキサー、炊飯器、コーヒーメーカーなどがカウンターで使えます。また、コンセントが不便なところにあると、コードにお子さんがつまずく危険性もありますし、なにより雑然としてしまいます。 つい忘れがちなのがコードレスタイプの家電は充電器のコンセントが必要だということ。たとえば、コードレス掃除機は使用後に戸棚の中に仕舞いたいのも。しかし、充電をしないといけないのですぐに仕舞えない。そんな時は戸棚の中にコンセントを設置しておけば、仕舞ったまま充電が可能に。ちょっとしたことですが、大事なことだと思いませんか。
日本のエアコンは10畳用の製品が多いのです。しかし、最近では大きなリビングが主流になっており、20畳の部屋が当たり前に。そこで、20畳用のエアコンを単純に付けてしまうと、効率も悪いため電気代がかかってしまうのです。そこで機転をきかせて10畳用を2つ付けてみては?家を建てる前でしたら設置スペースもちゃんと確保できますよね。 稼動式の間仕切りを入れれば、部屋の使い勝手も格段にアップします。また、安いエアコンは暖房機能が弱いので、少し金額を足して暖房機能が優れたエアコンを購入するといいでしょう。また、暖房機器もいろいろあり、中でもガスファンヒーターは火傷、火事、一酸化炭素中毒の恐れがあるためエアコンをお勧めします。 意外と見落としがちな家と家電の関係ですが、ぜひ普段の生活をイメージしながら理想のお部屋をクリエートしてください。